ダーツとか、そうじゃないこととか。

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HN:
HiroPon
性別:
男性
職業:
SE
趣味:
ダーツ


[12/03 HiroPon]
[12/02 Yちゅけ]
[11/30 K]
[11/29 K]
[11/29 HiroPon]




前回のエントリで、イップスのリハビリをしている方にお会いしたことを書いた。
イップスは誰でもなりうるし、はまり込むと深いという。
少し研究してみる気になった。
イップスは誰でもなりうるし、はまり込むと深いという。
少し研究してみる気になった。
HiroPonは、プロ野球の中日ファン。中日ファンは特に、イップスといえば
荒木雅博をまず連想する人が多いんじゃないかな。
いまや「日本一のニ遊間・アライバ」と称される、セカンド荒木雅博、
ショート井端弘和の名コンビ。
荒木の逆シングルからのバックハンドグラブトスを計ったように
井端がファーストへ送球し、完璧なセンター前ヒットを凡打に変えてしまう
スーパープレイは、他チームのファンさえも唸らせる。
ここ数年の活躍しか知らなければ、とても荒木が送球恐怖症だったなどと
にわかには信じられないだろう。
他にもカージナルズで活躍した(来期契約は未定らしい)、元オリックス田口壮選手。
ルーキーイヤーからショートスタメンだったが、ファーストへの暴投を契機に
イップスになってしまった。彼のサイトを見ると、更には突発性難聴も併発したとかで
これらがショート守備、ひいては野球に起因することを考えれば、
いかな才能のあるプロ野球選手とて、野球をやめたくもなってしまうだろう。
ダーツの世界に話を戻すと、F-9こと福田輝彦選手。彼もイップスになったらしい。
その際の映像を見ると、なんと1投ごとに後ろ足がラインの前に踏み出してしまう。
足だけ見れば、ちょうどピッチャーの投球フォームのようになっていた。
(詳しい経過とかは分からないものの、今は克服したっぽい?)
で、原因および克服例について調べてみた。
まず原因。
いうまでもなく心的要因なのだが、はっきり分かってはいないらしい。
傾向として、責任感・義務感が強すぎる性格の人が、それにつぶされてしまうような
ケースが多いらしい。
田口選手のサイト ( http://www.taguchiso.com/contents/lesson.htm )によると
僕の場合は内野手でしたが、外野手でもピッチャーでも、イップスにかかる選手は、
たいていの場合、「あそこに投げなくてはいけない」「きっちり投げなくてはいけない」
「ストライクを取らなくてはいけない」という義務感と責任感が強すぎる場合が
多いようです
とのことである。まんまダーツに当てはまる内容だ。
ストライク=Bull、としてしまっても良いんじゃないだろうか。
次に対策。
中日・荒木選手の場合、セカンドゴロをファーストへ送球するような、
割とイージーな送球(近距離での送球)にこういった問題が発生した。
ここでアドバイスを送ったのが、バントの神様、守備職人、現コーチの川相昌弘氏。
この場合はステップを小さく、とか、下半身をきちっと固めて投げる、という、技術的な
側面から修正したらしい。話はそれてしまうけど、川相さんの存在は本当に
中日にとって大きいものだ。アライバの立役者でもあるし、守備がヤバイ森野にも
いろいろ教えてたみたいだ。おかげでだいぶよくなったよね、森野。
ホント中日に来てくれてありがとう川相さん。
田口選手の場合、また引用になるが
おそらく、思いっきり遠投させたり、どこでもいいから「あのへんに投げ ろ」
(ただし、遠い距離で)など、最初はピンポイントの目標以外のものに向かって
練習させてはどうでしょうか。
あと、こういうタイプの選手には、考える暇 を与えてはいけません。
捕ったらすぐ投げるとか、横から遊びで投げるとか、そういう練習も
効果的と思います。練習法でほかに効果的と思われるのは、
ホーム に向かってノーバンで投げろ、というもの。
ただし、ストライクじゃなくていいのです。あくまでも「あのへん」という、
大まかさ、大らかさが必要。
ということだ。
これらから考察するに、ダーツに落とし込むとこんなところかな?
・とりあえず、狙ったところにいかなくてOK。
→ボードに入ればOK、位で。投げることそのものに慣れる?思い出す?
・遊びで遠くから投げたりする。
→無理なく腕を伸ばせるようにする?
・リズム良く投げるようにする。
→例えばJonny、星野、Billy各選手のように、ぽんぽんとリズム良く投げてみる
更にHiroPonの経験を踏まえた考察をすると・・・
・テイクバック位置ぶれる、それについて悩んで、スローイングがそこで止まり気味
セットアップ~テイクバックでぶれるので、左手のダーツを取ってきたら
一気にテイクバック位置に持ってきてしまう(Jonnyを参考にした)
・3本投げる間にぶれてしまう
スローラインに立つ前に考え終わって、スローラインに立ったら
まずその流れで3本投げる。ここまでをセットとして捉える。
考えるなら3本投げきった後。途中で「3本投げるリズム」を崩さない。
・入らなくても良い、飛んでいれば
なによりタメを作ってその重みを投げる、という感覚を大事に。
最終的にBullを狙うなら、
ボード全体→トリプルリング内→中心から直径15cm以内(感覚的に)と、
徐々にステップアップしていけばOK。いずれはBlackさ、と楽しみながら。
綺麗に飛んでいることを大前提に、徐々にグルーピング精度を高めるような
感覚で練習。
・イメトレは多分超重要
BurnとかMJとか、その他もろもろ、トッププレイヤーのスローを見て
フォームとかリズムとか、さまざまな物があることを理解し、
その中から自分に合いそうなもの、というかこうなりたいもの をパクる。
(カッコいいと思うもの、でも良い?HiroPonはそれでやっているw)
こうすることで、○○選手ならこうするだろう、みたいな、一種自分を
トッププレイヤーに置き換えて投げるようなイメージでやると良いかも。
「フリ」は最終的に「本当」になるのだし。
かくいうHiroPonも、
WANTONのしなやかさ→木津克選手のエロいフォーム→Jonny選手の
なんか適当に投げてるっぽいけど実はバチバチ、という風に、
随時パクリ対象をチョイスしてきて今に至っている。
余談だが、HiroPonは、今はJonny的なフォームで投げている。
で、もう周囲にもそう言ってるし感じも割とそっくりなので
バチバチな時とかJonnyキタ――(゚∀゚)――!!とか言われるw
ただ、Jonnyが降臨するのは良くて月に2~3回なのだけど(´Д⊂ヽ
なんだか最後は本来の趣旨とずれているような気が多分にするが、
リズムプレイヤーとしての性格を確立しつつあるHiroPonとしては
イップスというのは致命的なものであると思われるので、
「ある意味不真面目に、楽しいの優先で」
ダーツと向き合っていければな、と思う。
荒木雅博をまず連想する人が多いんじゃないかな。
いまや「日本一のニ遊間・アライバ」と称される、セカンド荒木雅博、
ショート井端弘和の名コンビ。
荒木の逆シングルからのバックハンドグラブトスを計ったように
井端がファーストへ送球し、完璧なセンター前ヒットを凡打に変えてしまう
スーパープレイは、他チームのファンさえも唸らせる。
ここ数年の活躍しか知らなければ、とても荒木が送球恐怖症だったなどと
にわかには信じられないだろう。
他にもカージナルズで活躍した(来期契約は未定らしい)、元オリックス田口壮選手。
ルーキーイヤーからショートスタメンだったが、ファーストへの暴投を契機に
イップスになってしまった。彼のサイトを見ると、更には突発性難聴も併発したとかで
これらがショート守備、ひいては野球に起因することを考えれば、
いかな才能のあるプロ野球選手とて、野球をやめたくもなってしまうだろう。
ダーツの世界に話を戻すと、F-9こと福田輝彦選手。彼もイップスになったらしい。
その際の映像を見ると、なんと1投ごとに後ろ足がラインの前に踏み出してしまう。
足だけ見れば、ちょうどピッチャーの投球フォームのようになっていた。
(詳しい経過とかは分からないものの、今は克服したっぽい?)
で、原因および克服例について調べてみた。
まず原因。
いうまでもなく心的要因なのだが、はっきり分かってはいないらしい。
傾向として、責任感・義務感が強すぎる性格の人が、それにつぶされてしまうような
ケースが多いらしい。
田口選手のサイト ( http://www.taguchiso.com/contents/lesson.htm )によると
僕の場合は内野手でしたが、外野手でもピッチャーでも、イップスにかかる選手は、
たいていの場合、「あそこに投げなくてはいけない」「きっちり投げなくてはいけない」
「ストライクを取らなくてはいけない」という義務感と責任感が強すぎる場合が
多いようです
とのことである。まんまダーツに当てはまる内容だ。
ストライク=Bull、としてしまっても良いんじゃないだろうか。
次に対策。
中日・荒木選手の場合、セカンドゴロをファーストへ送球するような、
割とイージーな送球(近距離での送球)にこういった問題が発生した。
ここでアドバイスを送ったのが、バントの神様、守備職人、現コーチの川相昌弘氏。
この場合はステップを小さく、とか、下半身をきちっと固めて投げる、という、技術的な
側面から修正したらしい。話はそれてしまうけど、川相さんの存在は本当に
中日にとって大きいものだ。アライバの立役者でもあるし、守備がヤバイ森野にも
いろいろ教えてたみたいだ。おかげでだいぶよくなったよね、森野。
ホント中日に来てくれてありがとう川相さん。
田口選手の場合、また引用になるが
おそらく、思いっきり遠投させたり、どこでもいいから「あのへんに投げ ろ」
(ただし、遠い距離で)など、最初はピンポイントの目標以外のものに向かって
練習させてはどうでしょうか。
あと、こういうタイプの選手には、考える暇 を与えてはいけません。
捕ったらすぐ投げるとか、横から遊びで投げるとか、そういう練習も
効果的と思います。練習法でほかに効果的と思われるのは、
ホーム に向かってノーバンで投げろ、というもの。
ただし、ストライクじゃなくていいのです。あくまでも「あのへん」という、
大まかさ、大らかさが必要。
ということだ。
これらから考察するに、ダーツに落とし込むとこんなところかな?
・とりあえず、狙ったところにいかなくてOK。
→ボードに入ればOK、位で。投げることそのものに慣れる?思い出す?
・遊びで遠くから投げたりする。
→無理なく腕を伸ばせるようにする?
・リズム良く投げるようにする。
→例えばJonny、星野、Billy各選手のように、ぽんぽんとリズム良く投げてみる
更にHiroPonの経験を踏まえた考察をすると・・・
・テイクバック位置ぶれる、それについて悩んで、スローイングがそこで止まり気味
セットアップ~テイクバックでぶれるので、左手のダーツを取ってきたら
一気にテイクバック位置に持ってきてしまう(Jonnyを参考にした)
・3本投げる間にぶれてしまう
スローラインに立つ前に考え終わって、スローラインに立ったら
まずその流れで3本投げる。ここまでをセットとして捉える。
考えるなら3本投げきった後。途中で「3本投げるリズム」を崩さない。
・入らなくても良い、飛んでいれば
なによりタメを作ってその重みを投げる、という感覚を大事に。
最終的にBullを狙うなら、
ボード全体→トリプルリング内→中心から直径15cm以内(感覚的に)と、
徐々にステップアップしていけばOK。いずれはBlackさ、と楽しみながら。
綺麗に飛んでいることを大前提に、徐々にグルーピング精度を高めるような
感覚で練習。
・イメトレは多分超重要
BurnとかMJとか、その他もろもろ、トッププレイヤーのスローを見て
フォームとかリズムとか、さまざまな物があることを理解し、
その中から自分に合いそうなもの、というかこうなりたいもの をパクる。
(カッコいいと思うもの、でも良い?HiroPonはそれでやっているw)
こうすることで、○○選手ならこうするだろう、みたいな、一種自分を
トッププレイヤーに置き換えて投げるようなイメージでやると良いかも。
「フリ」は最終的に「本当」になるのだし。
かくいうHiroPonも、
WANTONのしなやかさ→木津克選手のエロいフォーム→Jonny選手の
なんか適当に投げてるっぽいけど実はバチバチ、という風に、
随時パクリ対象をチョイスしてきて今に至っている。
余談だが、HiroPonは、今はJonny的なフォームで投げている。
で、もう周囲にもそう言ってるし感じも割とそっくりなので
バチバチな時とかJonnyキタ――(゚∀゚)――!!とか言われるw
ただ、Jonnyが降臨するのは良くて月に2~3回なのだけど(´Д⊂ヽ
なんだか最後は本来の趣旨とずれているような気が多分にするが、
リズムプレイヤーとしての性格を確立しつつあるHiroPonとしては
イップスというのは致命的なものであると思われるので、
「ある意味不真面目に、楽しいの優先で」
ダーツと向き合っていければな、と思う。
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